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大島の独り言  もう一つの選挙

2020/11/13

そういえば僕の地元岡崎市でも選挙があった。
市長と市議会議員の選挙である。
内田現役市長の3期目を阻んで当選したのが元国会議員の中根候補だ。
下馬評では内田氏の楽勝と(少なくても僕は)聞いていた。
落選確定した時は内田陣営は唖然!!だったらしい。
とタクシーの運転手さんが言っていた。
僕は市議会議員には応援したい候補者もいて、また候補者がいつになく多く興味はそちらに向いていた。
この中根新市長の選挙運動でのスローガンは全市民に5万円支給!
これで勝つことができたんじゃないかと僕も思ったしこの話題を持ち出した友人一人、知人一人も言っていた。
僕の思考はここで止まったままだった。
しかし今さっき(11月13日午前10時前)テレビ全国区ニュースで批判的な意味で取り上げていた。
市議会が紛糾、財源不足などで実施が危ぶまれているとか
新市長は「議案を出すところまでが自分の限界か」(という発言に変わった)とか・・・・
テレビのコメンテーターが口々に批判的な発言をした。
はっきり言って5万円欲しさに投票先を変えたなら民度的にちょっと恥ずかしい。

「変えたなら」に重要な意味があるのだが・・・

投票するつもりがない人が5万円につられて投票したなら中根新市長の戦略の成功と言えるのか?

反対に票を5万円で買った、しかも税金、これは汚い選挙運動なのか?(しかも実現不可能になりそう)
5万円と具体的な数字があるから駄目なのか?
じゃあ福祉を充実させます。経済を活性化させます。というスローガンは誰もが言っているような気がする。絵に描いた餅的な抽象的夢ビジョンを口走るよりわかりやすい5万円がうけたのか?

難しい問題だが・・・・
僕としてはテレビの中で長嶋氏が言った言葉が岡崎市民としてちょっとはずかしかった。

ただわかっているのは当選したもの勝ち。やっちゃったもの勝ち。
間違いなく中根新市長は1期は市長を務めるだろう。

だって5万円欲しさに投票した人たちが約束違反だといってリコール運動をするとは考えられないのだ。

うーん!うん?

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