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大島の独り言 新作落語

2020/12/15

子供の時からなぜか落語が好きだった。
子どもなりにうまいとかへたとか感じていたようだ。
志ん生(前代か前々代)なんかはよどみなく、言い直しなく
間がよく聞き入ったもんだ。名人と呼ばれていたはず。
逆につっかえつっかえのあまりうまいとは言えない話家も居たにはいた。名前は覚えていないが顔は10人くらいは覚えている。
江戸落語から始まって上方落語も聞きまくった。
桂枝雀が出てきたときは聞いて面白い見て面白い、新しい型だった。
江戸にも行ったが大阪ではなんばグランド花月とか天満天神繁盛亭にも足を運んで桂三枝(今は文枝)の新作落語を聴いたこともある。
その三枝の新作落語はとにかく面白かった。当然とりとして演目をしたわけだが最初から爆笑のうずだった。
僕も腹を抱えて笑った。
これは本人が言ったんだが古典やっても全然受けない、まくらで笑いをとっても話に入ると静かになってしまう。そこで新作落語を自作してかけるようにしたとのこと。
それ以来新作落語には縁がなかったのだがユーチューブにあったんです。
立川志の輔、この人の新作落語も面白い!映像はないが(そもそも落語は映像がなくても楽しめなくてはならない)とにかく面白い。
布団に入って寝る前にちょっと聴いてから寝ようと思ってもついつい余分に過ごしてしまう。

今の古典落語も当時では新作落語だったわけで当時の世相、世俗、風俗、庶民の生活をもじったり揶揄したりして作られたんじゃないかな。

今の新作落語も100年も経てば古典になるんじゃなかろうか。

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