今選挙といえば世界中が注目しているアメリカ大統領選挙である。
その選挙があまりにも大きいのでもう一つの住民投票への注目度が薄くなった。
ともに国、または地域の主権者たる国民、市民が自らの意志で賛否を表すことのできる民主主義の代表的行為である。
ここでいう住民投票とは大阪都構想(大阪市をなくす)に対する民意判定である。結果は前回より反対派のほうが差をひろげて勝った。
僕は橋本元大阪市長の講演を聞いて賛成派になって、賛成派が勝つだろうと単純に思っていたら逆の結果に終わった。
やはり地元民でなくてはわからない歴史なり、想いなり、利害なりがあるんだなあと思った。
アメリカの場合もそうだ、大島個人の価値観、良識、正義感、常識等から耳目に入ってくるニュースを考えればどうしても反トランプになる。
しかし今回の米国の投票率が高くなったことも影響しているだろうがトランプ氏が獲得した票数(日本時間11/7の午前7時現在)は今までで一番多かったオバマを抜いたそうだ。
常々どうしてあれほどハッタリとか嘘を言う人が人気を集めているんだろうと不思議だったが大阪の事例で「向こうにはむこうの事情があるんだ」と思えるようになった。
少し大人になれた気がする。
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