日清紡HDが良い例である。
日清紡はその昔、繊維業界の大手だった。
売上比率75%が繊維だった。
今は7%に落ち着いている。
売り上げ全体としては数倍になっている。
何の話かというと
経済界では弱肉強食ではなく経済環境に合わして自ら変わることが生き残る、あるいは発展する要である。
ということを実践した会社なんだということがわかる。
身近な話では現在の岡崎イオンモールは日清紡の戸崎工場の跡地に建てられて現在に至るのである。
岡崎ではそのほかにも、繊維工場を営んでいた会社がホテル、ゴルフ練習場、スーパーマーケットなどに変身して今に至っている。
こんなことを覚えている人も減ってきたのではないだろうか。
経済はつくづく生き物みたいで変化し続けるもんだなあと実感。
そういえばトヨタ自動車も豊田佐吉翁が新式織機を発明して繊維から出発して世界NO1自動車メーカーに発展した。
その豊田社長も「100年に1度の変換期」として経営方針をどのように打ち出されるのだろうか。
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