最近中国製作の三国志を見ている。
歴史に良者悪者はないはず。
でもドラマ仕立てにするには勧善懲悪的に配役をするは世の常である。
僕の子供のころ(今でもそうかもしれないが)悪役をする俳優はそれなりの顔つきとメークで悪を演出していた。
そして最後には正義の味方にやられて一件落着となる。
やくざ映画ですらそうだった。
ところがこの中国の悪役はとても美男子でとても人を陥れるような悪人には見えない。
とここまで書いてハッと気が付いた。
日本では人をだます人は人相の悪い人だ、とテレビに刷り込まれてしまったのではないか、
テレビでストーリーを知らないまま見始めても顔を見ていればアッこの人が悪もんなんだと判別できた。
ひょっとしたら日本のテレビも美男美女に悪役をさせていたならもう少し詐欺事件が減るのではないかなぁ。
ひとを見たら泥棒と思えとか人は見かけによらない。
なんて言葉もあったよなあ。
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