テレビで蜂の巣退治の番組を見ていて突然思い出した。
同様な番組を見たのは初めてではないのだがなぜか今回だけは昔のことを思い出した。
中学生の頃、入浴後に下着を着ているとき突然胸のあたりがチクッとした。
反射神経よろしくパシッと叩いてシャツを脱いでみたら蜂が死んでいた。
小さかった。
僕にとっても蜂にとっても不運だった。
多分洗濯物の取り込み時から迷い込んでいたんだと思った。
翌日が日曜日だったと思う。
さっそくベランダの軒下をのぞいたらあったのだ蜂の巣。
握りこぶしくらいの大きさだったと思う。
そこでどうしたか
殺虫スプレーを遠くからぐるぐる円を描きながら巣に向かって噴射した。
もちろん自分に蜂が襲ってこない作戦だった。
そして用意したほうきの柄で巣を小突き落とした。
案外賢かった。
しかしこの功績は家族のだれも知らない。
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