高齢ドライバーの交通事故が報道されるたびに父のことを思い出す。
７２歳で他界した父は７０歳くらいで免許を返した記憶だ。
その２年くらい前から本人用の車が時々凹んでいるのを見て「運転大丈夫？」と聞くたびに「大丈夫だ！」との返事。
無理に取り上げてもな～と考えているうちに突然「もう返した。車も売った」とのこと。ちょっとかわいそうな
感じもしたが安心感の方が大きかった。
大きな事故の報道に接するたびに、人身事故を起こさないまま免許を返した父にちょっとした感謝と誇りを感じる。
人は老いる。脳も体も老いる。例外はない。あるのは個人差だろう。
僕自身も父親を見習って、自らの限界を悟りいつかは自主返納したい。
父親の記録を大きく塗り替えることが親孝行だろうから
最低８０歳までは無事故で運転したいと思う。
ご安全に！！
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