僕は思春期の頃ことわざとか格言とかが好きでいろいろな本を読んだ時期がある。
その中で「幸せな家庭は平凡でどの家も似かよっているが不幸な家庭はそれぞれ違う顔を持っている」的なものがあった。
言い換えれば平凡な幸福はあるが平凡な不幸はないということだ。
なるほどと思うことが最近あった。
普通に大学を出て普通に結婚をして普通に一男一女の子に恵まれ家も建てて、という絵にかいたような平凡で幸福な生活を営んでいた家庭に突如病魔が襲い掛かった。
これ以上詳しく書けないが、本人に何の落ち度もないのに突然病魔に襲われそれまでの幸せが突然崩れてしまう。
銀座の暴走事件の被害者のご家族も同じ（本人の責任は皆無）不幸に見舞われた。
やっぱり不幸の種はいっぱいあるが幸せの種は”平凡”という種類しかないないような感じがする。
平凡を馬鹿にすることなかれ。
平々凡々万歳
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