パリオリ玉井選手銀メダルおめでとう。
オリンピック選手はだれも素晴く超人なわけで素人の自分とは比べられない。
しかし自分が少しでもかじった、あるいは疑似体験をした種目は観ていて熱が入る。
僕は飛込競技をしたわけではないけれど川でよく飛び込んで遊んでいた。
飛び込んだというより飛び降りていた。
岡崎市の男川の上流に目測高さ8~10メートルほどの岸壁がある。
ほぼ垂直岸壁だから水面からいろいろな高さを選んで飛び込むことができた。
最初は2.3メートルの高さから飛び込んで遊んでいた。
まもなく知らない年長者たちがきて最上段から飛び込んだり飛び降りたりした。
それを見て徐々に冒険心がわいてきた。
5メートルで経験積んでいざ10メートル。
助走をつけて飛び降りるわけだけどなかなか踏ん切りがつかない。
お前が先にやれ、いやお前だ、じゃんけんだとずいぶんもたもたした。
やがて意を決して飛び降りた時の恐怖と水から上がった時の爽快感は今でも覚えている。
怖いけど面白いからやめられない。
数回で着水時の姿勢が痛い痛くないの差になることが分かった。
股を広げると急所が痛い、両手を広げると腕の内側が真っ赤になる。
(いま調べたら10メートルから落ちたら1トンの衝撃とのこと)
1度川底まで届くのかと勢いそのまま行ったら難なく届いた。
しかしそこから川面まで出るのに息が少し不安だった。
ということで着水後にいかに早く水面に上がるかがこの遊びのコツであった。
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