どうしてもウクライナのニュースを見てしまう。
テレビをつけていれば頻繁にニュースに出てくるが一つの局で見終わった途端他を探したりしてむさぼり見る。
特集なら必ず見る。
なぜそれほどしつこく見るか自分でもわからない。
普通自分の場合、良いニュースも悪いニュースも食傷気味になってくるとマァいいやという気持ちになって見ないようにする。
ロシアの残虐行為を見て怒りたいのだろうか、
自分の正義感の確認なんだろうか、
歴史に大きく残る大事件を目のあたりにしている興奮がそうさせているのか、
第２次世界大戦は僕が生まれた年の９年前に終わっている。
その戦争（空襲）の思い出話は叔父たちが家に集まった時によく聞かされた。
生き残ったわけだから笑い話的に話していたし僕も他人事みたいに聞いていた。
結局見ていないからだ。
しかしウクライナはずーっと侵略戦争の犠牲になってきて２１世紀になってもなおプーチンにやられている。
子供の時に聞いた戦争の話よりも今回の事のほうが自分ごとに近いような気がしているのだと気がついた。
見ているからだ。
ウクライナの国歌がウクライナの歴史をものがたっている。
♪ウクライナの栄光も自由もいまだ滅びず、
♪若き兄弟たちよ、
♪我らに運命はいまだ微笑むだろう。
♪我らが敵は日の前の露のごとく滅びるだろう。
♪兄弟たちよ、我らは我らの地を治めよう。
♪我らは自由のために魂と身体を捧げ、
♪兄弟たちよ、
♪我らがコサックの氏族であることを示そう。
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